月別: 2017年4月

養成所の選び方

数ある養成所の中から自分が入所した養成所を探すのはなかなか大変です。しかし、声優になりたいと考える人の多くは好きな声優さんがいるか、または好きな事務所がある人が多くいます。養成所を選ぶ際は自分の好きな声優がいる声優事務所が、養成所を運営していないか探してみると良いでしょう。

こうして候補をいくつか挙げたあとは、その養成所の特徴で比べていくと良いです。まず違いとしてあらわれやすいのが授業の回数です。養成所によって授業の回数はさまざまで週に1回のところもあれば、週5回実施するところもあります。より授業の回数を増やし学びを深めたいという人はそれに応じた授業数の養成所を選ぶと良いでしょう。しかし、単に授業数が多いだけでは、例えば一人暮らしをしながら通うことを希望している人にとっては負担にもつながる可能性がありますので注意が必要です。授業とアルバイトの時間だけではなく、その授業の前の準備や自主練習の時間などそれに付随する時間をしっかりと見積もって、無理なく余裕を持って通える養成所を選ぶことで、よりやりがいを持って意義のある時間を過ごすことができます。また、養成所の方針で日本舞踊やダンスをカリキュラムに取り入れているところもあります。深めたい学びの種類にも違いがありますので、事前に調べると良いです。

養成所入所の流れ

近では日本のアニメが有名になるにつれて声優になりたいと志す人も増え、養成所に通うことも難しく、申し込みをした全員が通えるわけではありません。養成所に入所する大きな流れは以下になります。

実際に気になっている養成所がある場合、より深く知り具体的に今後をイメージするためにパンフレットを取り寄せることをおすすめします。多くの養成所で資料請求に応じていますので、この段階で気になっている養成所の中からより通いたい養成所を選び、学びの雰囲気をより具体的に把握しておくと良いです。また、見学会などの機会を設けているところもあるので、積極的に参加してみるのも良いでしょう。こうして決めた養成所へ応募することが、声優になるための第一歩です。

こうして決めた養成所に入所するには、面接や実技審査を受ける必要があります。養成所によっては書類審査があるため、事前に確認すると良いです。面接では志望動機など、専門学校への入学の際と同じような内容が問われます。実技審査では当日配られる台本に沿って実際に演じオーディションという形で選考されます。演技力を磨くために養成所に入所するため、ここでは演技の上手い下手よりもやる気や基本的な人柄など本質的なところが重要視されます。

声のタレント養成所

今や世界に発信する日本のカルチャーの一つとなったアニメ・漫画の文化ですが、その二本のアニメ界を支える仕事の一つとして、声優という職業があります。声優はその名の通り、声だけでキャラクターを演じ、キャラクターに命を吹き込む仕事です。舞台やドラマ、映画と違って表情や動きなどを使わず声だけで演じ分けると言うのが声優の難しさのひとつでもあります。そのため、声優を志す人の多くは専門学校やタレント養成所で知識や技術を学び、デビューする道を選びます。

同じ、声優を育てる場所である専門学校と養成所ですが、入る際のオーディションやその後の授業内容などで違いがあります。専門学校は、声優になるための基礎である発声やイントネーションなどを一から学ぶことができ、授業も他の専門学校と同じように朝から夕方まで決められた時間割に沿って組まれています。入学に際したオーディションは特に設けられておらず、在学中にじっくり力をつけていくイメージです。一方養成所とは、声優プロダクションが運営しており、専門学校と違って入所の際にオーディションがあります。専門学校と比較してより入所のハードルは高く感じられますが、自分の入りたいプロダクションに養成員として入れるメリットがあります。また、専門学校に比べて授業のコマが少ないことも特徴の一つです。時間数が少ない分、アルバイトなどで家計との両立をしながら通うこともでき、学ぶ内容もより実践的なものが多くなります。